子どもの能力を楽しく伸ばす!レゴブロックに期待できる6つの知育効果

子どもの能力を楽しく伸ばす!レゴブロックに期待できる6つの知育効果

「楽しく遊びながら学んでほしい」
「子どもの能力を総合的に伸ばしたい」
「発達に良い、知育玩具を探している」

など、子どもの成長・発達に良い遊びを考えているお父さん、お母さんへ!

レゴをはじめとしたブロック遊びは、集中力や創造力など様々な知育効果が期待できます。

そこで本記事では、ブロック遊びに期待できる6つの知育効果を紹介します。

またブロック遊びの注意点や知育効果をさらに高める方法も解説していますので、ぜひご確認ください。

それでは、早速みていきましょう!

1.レゴ(ブロック遊び)に期待できる6つの知育効果とは?

レゴ(ブロック遊び)に期待できる6つの知育効果とは?

レゴをはじめとしたブロック遊びには、以下6つの知育効果が期待できます。

  • 集中力が高まる
  • 発想力や創造力を育てる
  • 手先が器用になる
  • 空間認知能力の向上
  • 自己肯定感を高める
  • 協調性やコミュニケーション能力の向上

上記のような総合的に能力を育てる効果が期待できます。

実際、レゴジャパン株式会社が東京六大学出身者600名を対象にした「レゴと知育の関連性に関する調査」では、以下のことがわかりました。

  • 東大出身者の68%が「レゴブロックで遊んだことがある」と回答。
  • 「子どもの頃にレゴで遊んだ経験が自身の能力やセンスに影響を与えたか」という質問には、85%が「影響があった」と回答。
  • 「影響があった」と答えた東大出身者の約半数が、「集中力」「創造力」「イメージ力」の向上に役立ったと回答。

また、東大出身者の3人に1人は、東大に入るために最も必要な能力は「集中力」であると答えました。

もちろん、「レゴで遊べば東大に合格できる!」というわけではありませんが、レゴで遊ぶことによって得られる効果には期待できるのではないでしょうか?

以上のように子どもの知育能力を育てるために、レゴを使ってみるのも良いかもしれません。

2.レゴ(ブロック遊び)で遊ぶ・選ぶ時の3つの注意点

レゴ(ブロック遊び)で遊ぶ・選ぶ時の3つの注意点
  • 誤飲する可能性がある
  • 対象年齢を参考に選ぶ
  • 子どもが興味を持ったものを選ぶ

子どもにレゴの購入を検討している方はぜひご参考ください。

以下でそれぞれ解説します。

2‐1.誤飲する可能性がある

ブロック遊びは、子どもが誤飲するといった可能性があります。

誤飲対策としては、

  • しっかりと横で見守る時間をつくる
  • 遊び終わったらしっかり収納する

といった方法などで、未然に防ぐことを意識しましょう。

2‐2.対象年齢を参考に選ぶ

レゴをはじめとしたブロックセットには「1歳以上」「3歳以上」「6歳以上」といった対象年齢、あるいは推奨年齢が設けられています。

対象年齢を満たしていない、超えている場合は「どう遊べばいいかわからない」「上手にブロックを組み立てられない」といった可能性があります。

ブロックを購入する場合は、対象年齢を含め推奨年齢を確認しつつ、子どもの発育・発達状況をみて選ぶほうが良いでしょう。

2‐3.子どもが興味を持ったものを選ぶ。

知育玩具のなかには、年齢ごとに期待できる知育効果を記した商品がたくさんオススメされています。

親が子どもの成長を考えて、そういった知育玩具を選ぶことは素晴らしいことですが、「こんな知育効果が期待できるから!」といった理由で子どもに強要する。

または、子どもの判断より自分の判断を優先する。

そんな子どもの意見や興味を無視して知育玩具を選ぶことは逆効果になると感じます。

そのため、知育玩具は子どもが自主的に興味を持った、欲しいと思ったものを選んであげましょう!

3.レゴ(ブロック遊び)の知育効果をさらに高めたい方へ!

レゴ(ブロック遊び)の知育効果をさらに高めたい方へ!

ブロック遊びで、知育効果をさらに高めたい場合、以下2つの方法があります。

  • 完成作品を参考に作る
  • オリジナル作品を作る

「組み立て説明書を見たら、ある程度作れる!」

そんな慣れてきた方にオススメの方法です。

以下でそれぞれ解説します。

3‐1.完成作品を参考に作る

完成作品を参考に作るブロック遊びは、問題解決能力を磨くことが期待できます。

具体的には、購入時の箱やネット上のレゴ作品を子どもに見せて、それを参考に作る遊びとなります。

組み立て図に頼らず、自分の創造力を使い、試行錯誤しながら組み立てるので苦戦することもあります。

そんな時は親も少しずつヒントを出してあげることでスムーズに遊べるでしょう。

3‐2.オリジナル作品を作る

「ある程度作れる」または「すでにイメージがある」子どもには「オリジナル作品を作ってみよう!」と提案することもオススメです。

自分の五感をフル活用して作る経験は、発想力はもちろん。
作りたいイメージを実際に形にする。

そんな抽象的なものから具体的なものに変換する力が身につく期待が持てます。

また頭の中を整理したい時にも役立つ力になってくれると思うのでオススメです。

■まとめ

本記事では、レゴを含めたブロック遊びが持つ知育効果とその遊び方の注意点について紹介しました。

ブロック遊びは、集中力や創造力を高めるなど、子どもの総合的な能力を育てる効果があります。

具体的には以下の6つの効果があります。

  • 集中力の向上
  • 発想力や創造力の育成
  • 手先の器用さ向上
  • 空間認知能力の向上
  • 自己肯定感の向上
  • 協調性やコミュニケーション能力の向上

ブロック遊びをする際は、誤飲防止や対象年齢に注意し、子どもが興味を持ったものを選ぶことが重要かなと感じます。

さらに、完成作品を参考にしたり、オリジナル作品を作ったりすることで知育効果を高めることも期待できると思います。

以上を参考に、子どもの成長・発達に役立つブロック遊びをぜひ楽しんでみてください。

■参考元

東京六大学出身者600名に聞いた「レゴと知育の関連性に関する調査」 3月10日は東大合格発表!東大出身者の約70%がレゴ経験あり!“レゴ育”が東大入学への近道だった!?

「具体と抽象」とは?頭の中を整理するための思考法

レゴブロックが子供に与える影響は?メリットとデメリットをチェック

Scroll to Top