認知機能の成長に繋がる!手や体を使うことで得られる学びとは?

認知機能の成長に繋がる!手や体を使うことで得られる学びとは?

こんにちは!
「いかなる時も心穏やかに!脳と体のコンディショニング情報ページ」のブログ担当させていただいております、なついえんどです!

本日のブログでは幼稚園の年長さん、年中さん。
また低学年の小学生を子育てされているお母さん、お父さんへ
『手や体を使うことで得られる学び』についてお届けいたします。

バンダイの調査でわかったこと

日々の生活から得られる学び。
便利な世の中が進むにつれて、今じゃ当たり前になったあれこれ。

バンダイが実施した調査によると、
外に行かなくてもスマホやゲームなど室内で遊べる時代ということもあり、昔のように友達と公園に行ってスポーツをするなどが少なくなっていることが分かっています。

参考:子どもの遊び場所「自宅」が9割以上、低学年は外遊び人気
https://onl.la/Ue8tMCw

そんな室内の遊びで得られる楽しみがあるのはもちろんですが、
『手や体を使うこと』でお子さんの成長に良いことを以下にご紹介させていただきます。

手や体を使うことで育つ力とは?

手や体を使うことで育つ力とは?

手や体を使うことは、子どもの発達ともつながりのある能力「巧緻性」に良いとされています。見慣れない言葉なので簡単に言いますと、脳とつながる手指の力「手先や指先の上手な使い方」が育ちます。

「手は第二の脳」ともいわれるほど、手指を動かすことは脳に大きく影響を与えるとされています。そのため、認知機能が著しく成長する就学前の4~6歳において、巧緻性を鍛える動作はお子さんが何かについて理解したり、何かをできるようになっていくという知識や技能の礎となるものと言えます。

引用先:「巧緻性」って何? 子どもの学ぶチカラがUPする!
https://onl.la/P3p7sti

このような特徴のあるお子さんにオススメ

・なかなか集中が続かない
・物覚えが良くない
・よくモノを無くす

などの特徴があてはまるお子さんであれば、
手や体を使うことで、変化があるかもしれません。

実際にウェルネストレーニング教室谷町校では、
ある日の授業で「手動の鉛筆削り機」を削っていた生徒さんを通じて感じたことがあったと
北川先生はおっしゃいます。

以下でそちらをご紹介させていただきます。

「手動の鉛筆削り機」にあった学び

「手動の鉛筆削り機」にあった学び

ある日の授業で、ウェルネストレーニング教室谷町校に通う年長、年中のお子さんが
そもそも鉛筆削り機の事を知らなかったこともあり、

先生が削り方を教えていると、
左手でつまみ、鉛筆を入れ、機械を左手でしっかり押さえながら、右手でグルグル回す。

結構難しい動きなんだなと感じられたことから
日常のこういった指先を使って、つまんだり、片手で機械を押さえながら、反対の手は違う動きをしてぐるぐる回したり、手や体を使う事の学びが減っているのかなとおっしゃいます。

小さいお子さん、また初めて手動で鉛筆削り機に触れたことを考えると、
上記で紹介した「巧緻性」を育てる要素に充実していることがわかります。

特に、認知機能が著しく成長する4~6歳のお子さんにとって、
巧緻性を鍛える動作は今後の成長に良い期待ができると思われます。

最後に

生活面では沢山のものが自動化で便利になっていることや
子どもたちの遊びですと、スマホやパソコンなど気軽に楽しめるものが増えました。

ただ、それら以外にも「手動の鉛筆削り機」を含め、
飲み終わった牛乳パックを使って工作をする、折り紙をおる。

そんな身近にあるもので得られる学びが沢山あると思います。

年中、年長のお子さんや小学生のお子さんをお持ちのお母さん、お父さんにとって、
『手や体を使うこと』がお子さんの成長に良いことを知っていただける良い機会になれば幸いです。

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