こんにちは！なついです。
子育て中のお父さんお母さんへ、こんな悩みはありませんか？
「子どもの10年後、20年後の未来を考えると不安でいっぱいになってしまう。」
「親として、子どもの将来のために何をしてあげれば良いのだろうか？」
本記事では、AI時代と呼ばれる現代に必要なスキルを紹介！
また親が子どものためにサポートできること、子どもの可能性を広げるビジョントレーニングを紹介します。
「将来、子どもが困らないように親としてサポートできることを知りたい！」といった方はぜひ参考にしてみてください。
1.AI時代を生き抜くために必要なスキル
AI（人工知能）の進化は、これから私たちの生活や働き方を大きく変えていくと感じます。
「平成30年版 情報通信白書｜AI時代に求められる能力 – 総務省」から引用しますと、AIの普及に対応するために、企業が従業員に求める能力は次の5つが挙げられています。
- 論理的思考
- 企画発想力や創造力
- 人間的資質
- 対人関係能力
- 基礎的教養
「なんとなく分かるけど、具体的にもう少し詳しく知りたい…」といった方も少なくないと思います。
以下にて、これらの能力ごとの詳細と日常生活で実践できる具体例をまとめましたので、ぜひ確認してみてください。
| 能力 | 詳細 | 実践例 |
|---|---|---|
| 論理的思考 | 物事を筋道立てて考え、矛盾なく説明する能力。 | 絵本や物語を読んだ後に、「主人公の行動の理由」や「自分だったらどうするか」を考える質問をする。 |
| 企画発想力や創造力 | 新しいアイデアを生み出す力。 | 絵を描く際に決めつけず、自由に描かせることで創造性を伸ばす。 |
| 人間的資質 | 誠実さ、責任感、向上心など、人として大切な要素。 | 小さな約束を守ることで責任感を育て、失敗時には謝り次に活かす方法を教える。 |
| 対人関係能力 | 他者と良好な関係を築く力。 | 習い事や地域活動、ボランティアへの参加で、様々な年齢層との交流機会を作る。 |
| 基礎的教養 | 社会、文化、歴史、科学など、幅広い分野の基本的な知識。 | 絵本や図鑑を読み、興味を持った分野を深く調べることで知識と探究心を育てる。 |
これら5つの能力は、AIの普及に対応するために、企業が従業員に求める能力となります。
そんな将来を予測して子どもの能力を伸ばすことも重要と感じますが、一方でお子さんにフォーカスし、長所を見つけて、才能を伸ばしてあげることも重要と考えます。
以下では、そんな子どもの才能を伸ばすために、親ができるサポートを紹介します。
2.子どもの才能を伸ばす！親ができるサポート5選
「10年後、20年後の社会の変化子どもの才能を伸ばすために、親として何ができるの？」と感じる方もいらっしゃると思います。
ここでは、親が子どもの才能を伸ばすためのサポート5選を紹介します。
「子どもの才能を見つけてあげたい！」「能力を伸ばしてあげたい！」と考えているお父さんお母さんはぜひ参考にしてみてください。
2-1.子どもの「好き」を大切にする
好きなことに取り組むことで、成功体験を積み重ねやすくなります。
小さな成功体験でも、達成感や喜びを感じることで、自己肯定感が高まるため「自分ならできる」という自信が生まれます。
また好きなことに没頭している時間は、ストレスの発散にもなります。心身ともにリラックスすることで、創造性や学習効率も高まることが期待できるでしょう。
そのためにも「早いうちから様々なことに触れる機会を与える」「子どもの行動をよく見て興味や関心のサインを見つけてあげる」といったサポートを行い、子どもの才能発掘に繋げてあげましょう。
2-2.いろいろな体験をさせる
様々な体験は、子どもの可能性を広げることが期待できます。
具体的には、音楽、スポーツ、芸術など、興味のある分野に挑戦する機会を与え、それに応じて習い事をさせてあげるのも良いでしょう。
その他「旅行に行き、新しい文化や価値観に触れる」「ボランティア活動に参加し、社会に貢献する意識を育む」といったサポートを行うことも子どもの才能を見つけ、伸ばすことに繋がると感じます。
2-3.親も学ぶ姿勢を示す
子どもだけでなく、親自身も学び続け、成長する姿を見せることが大切です。
親自身も新しい知識やスキルを身につけることで、子どもは「大人も成長する存在」であることを知り、学びの重要性を体感するでしょう。
また子どもと一緒に学び、お互いの成長を楽しむことは、親子のコミュニケーションを深めることも期待できます。
2-4.自己肯定感を育む
子どもの良いところを見つけて、褒めてあげることは、自信を育み、自己肯定感を高めることに繋がります。
自己肯定感とは、「自分は大切な存在だ」「自分には価値がある」と肯定的に捉える感覚のことで、子どもの成長にとって非常に大切な要素です。
自己肯定感が高い子どもは、新しいことに臆することなく挑戦する意欲を持ち、困難に直面しても諦めずに乗り越えようとします。
また、失敗を恐れずに挑戦することで、結果的に成功体験を積み重ね、更なる自己肯定感の向上に繋がります。
このように、自己肯定感を育むことは、挑戦意欲と成長意欲を高め、結果として才能を伸ばすことに繋がると感じます。
2-5.コミュニケーションを大切にする
子どもの話をきちんと聞き、親子の信頼関係を築くことは、お子様の才能を伸ばす上で非常に重要です。
信頼関係が築けていると、子どもは安心して自分の考えや気持ちを話せるようになり、子どもの個性や才能の芽を見つけやすくなるでしょう。
また、親が子どもの気持ちに寄り添い、話を聞くことで、子どもは「自分のことを理解してもらえている」と感じ、安心感や自己肯定感を高めます。
安心感は、子どもが新しいことに挑戦する際の心理的なハードルを下げ、才能の開花を促す効果が期待できます。
その他、子どもの成長をサポートする関わり方、コーチングを学ぶことは、子どもの可能性を引き出す効果的な手段となるでしょう。
コーチングでは、子どもの自主性や自発性を尊重し、目標達成をサポートするスキルを学びます。
これらにより、子どもは自ら考え、行動する力を身につけることが期待できます。
3.子どもの可能性を広げる！ビジョントレーニングとは？
3章では、子どもの可能性を広げる「ビジョントレーニング」を紹介します。
ちなみにビジョントレーニングは、目の動きや見る力を高めるトレーニングです。
「「ビジョントレーニング」って視力回復とは違うの？」の記事では、見る力を確認できる写真を用意しています。
「子どもの見る力を確認したい！」といった方はぜひご覧ください。
以下で「ビジョントレーニングに期待できる効果」や「具体的に育つ能力」などを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
3-1.なぜ、ビジョントレーニングが重要なのでしょうか？
目から入ってくる情報は、脳の働きと深く関係しています。
見る力が向上することで、集中力、運動能力、学習能力など、様々な能力の向上が期待できます。
「なかなか集中できない」「運動が苦手」「勉強が好きじゃない」といった場合は、「目」つまりビジョン（視覚）に問題がある可能性があります。
「「勉強嫌い」「集中力のなさ」「運動が苦手」なのは「目」つまりビジョン（視覚）に問題があるといったら信じられるでしょうか？」の記事では、「ビジョン（視覚）に問題があるかどうか？」を簡易チェックできる表を用意しています。
ぜひ確認してみてください。
3-2.ビジョントレーニングで、どんな力が育つ？
子どもがビジョントレーニングを行うことで、情報を正確に捉える力がつき、集中力が持続する、集中力アップに繋がります。
具体的には、次の3つの能力アップが期待できます。
- 動くものを目で正確に追う力がつき、運動能力が向上する
- 黒板の文字を見やすく捉え、読み書きがスムーズになる
- 目から入ってくる情報を素早く処理する力が向上する
これらのビジョントレーニングによる効果は、子どもたちの可能性を広げるための有効な手段の一つといえるでしょう。
まとめ
この記事では、10年後20年後の変化を予測して、子どもたちが未来を生き抜くために、親ができる具体的なサポート方法を紹介しました。
この記事では、AI時代に必要なスキル、子どもの才能を伸ばすための親のサポート、そしてビジョントレーニングについて解説しました。
これらの情報を活用することで、お子様の可能性を最大限に引き出し、将来に向けてより良いサポートができると感じます。
この記事が、みなさんのお役に立てますと幸いです。
以上となります。最後までご覧いただきありがとうございます。
■参考：
平成30年版 情報通信白書｜AI時代に求められる能力 – 総務省
「なぜ？」「どうして？」子どもの能力を伸ばす対応のしかたとは？【脳科学者が解説】
未来に必要なビジネススキルは「創造力」！ 親子で楽しみながら伸ばす方法、教えます
「ビジョントレーニング」って視力回復とは違うの？
「勉強嫌い」「集中力のなさ」「運動が苦手」なのは「目」つまりビジョン（視覚）に問題があるといったら信じられるでしょうか？
