サッカー 縦動体視力 横動体視力 静止視力 コントラスト感度 深視力 瞬間視力 眼球運動 眼と手の協応動作 スポーツビジョン ビジョントレーニング

サッカーの上達も期待できるビジョントレーニングの効果とは?

こんにちは!
「いかなる時も心穏やかに!脳と体のコンディショニング情報ページ」のブログ担当させていただいております、なついえんどです!

サッカー日本代表のドイツやスペイン戦の勝利もあり、ワールドカップがとても盛り上がっていますね!

こちらの記事を読んでいる親御さんの中には、サッカーを習っているお子さんをお持ちの方もいらっしゃると思いますので、本日はサッカーの上達も期待できる「ビジョントレーニング」をご紹介いたします。

「ビジョントレーニング」とは?

「ビジョントレーニング」とは、「見る力」を高め、勉強や運動、集中力における「基礎能力」の向上が期待できるトレーニングになります。

また「見る力」とは「目で見た情報を正確に集め、それを脳で理解し、体で反応していく」
このような総合的な力を「見る力」といいます。

「ビジョントレーニング」を行うと、適切な目の使い方が身につくので、
「目」と密接な関係がある「脳」もうまく使えるようになり、基礎能力が培われ、効果的な学習が期待できます。

また、ビジョントレーニングは、スポーツビジョンと呼ばれることもあります。

そんなスポーツビジョンの観点から海外サッカー専門誌であるfoot ballistaの記事に以下のような記事がありました。

スポーツビジョンとは?

一般的にスポーツで重要な目の機能として動体視力が挙げられますが、実は2種類あります。1つ目は、まっすぐ近づいてくる目標を見る『縦動体視力』と2つ目は、横に移動する目標を見る『横動体視力』です。

その他にも、スポーツに必要な目の機能はたくさんあります。

止まっている目標を見る『静止視力』、まっすぐ近づいている目標を見る『縦動体視力』、明暗を識別する『コントラスト感度』、前後の距離の差を感じる『深視力』、見えたものを一瞬のうちに入力する『瞬間視力』、静止した目標間に視線を移す『眼球運動』、目で捉えた目標に手で反応する『眼と手の協応動作』。

これら計8項目が『スポーツビジョン』になります。

引用:一流選手に必要な「スポーツビジョン」。周辺視野を鍛える脳科学的トレーニングとは?
https://www.footballista.jp/special/102506

以上のようにビジョントレーニング、別名スポーツビジョンを継続して行うことで、これらの目の機能を育てることができます。

「ビジョントレーニング」によって向上するパフォーマンス例

では、実際にどんなパフォーマンスやレベルアップが期待できるのかを以下にご紹介いたします。

・近づいてくるボールをしっかり捉えることができる
・一瞬一瞬、入れ替わりの激しい敵と味方位置が見られるようになる
・ピッチ全体を広く見られるようになり、正確なパスが出せるようになる

など、
「見る力」を鍛えることで、動体視カ・瞬間視・周辺視などのサッカーをするうえで頼もしい能力のレベルアップが期待できます。

よくプロの試合で見かける、沢山いる選手の中からある選手に指示を出す、遠く離れた選手にロングパスをしているシーンがありますよね。

これらはピッチ全体を把握し、自分と相手の距離感を掴んでいるからこそ出来るプレーだと思います。

最後に

「他の子どもと比べて上達が遅い気がする」
「続けている練習の成果があまり感じられない」

など、
これらが当てはまるお子さんであれば一度、ビジョントレーニングを取り入れることでこれまでと違った手ごたえを感じることができるかもしれません。

以上、お子さんのサッカー上達に期待ができるビジョントレーニング、スポーツビジョンをご紹介させていただきました。

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