【小中学生のお子さん向け】 『文部科学省が調査で分かった公立の小中学生 8.8%に発達障害の可能性』について

【小中学生のお子さん向け】『文部科学省が調査で分かった公立の小中学生 8.8%に発達障害の可能性』について

こんにちは!
「いかなる時も心穏やかに!脳と体のコンディショニング情報ページ」のブログ担当させていただいております、なついえんどです!

今回の記事では、読売新聞オンラインに掲載された『文部科学省の調査で分かった公立の小中学生8.8%に発達障害の可能性』について取り上げました。
また、それに対して、ただ単に目の使い方や身体の使い方が未熟で発達障害と診断されている子も結構いらっしゃる。

そんな現状も踏まえて、以下にご紹介していきます。

どんな調査で公立の小中学生8.8%に発達障害の可能性があると分かったのか?

調査方法は、今年1〜2月に公立小中高のうち計1800校を対象に実施した。そのうち1627校の学級担任らが、児童生徒計約7万5000人分の様子を見て、知的発達の遅れや学習面や行動面などについて回答するといったもの。

また今回の調査と比べて、10年前の前回調査より2.3ポイント上昇、35人学級なら1クラスに約3人が該当する。

そのようなことも分かったようです。引用:小中学生の8・8%「発達障害の可能性」、10年前から2・3ポイント増…理解進み顕在化
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20221213-OYT1T50101/

調査結果に対して思うこと

調査結果に対して思うこと

小学生や中学生の場合、まだまだ落ち着きがなかったり、勉強が苦手だったりと様々な悩ましい特徴が目立つ時期ということもあり、学級担任が生徒の様子を見て、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、高機能自閉症といった発達障害と判断するのは正直かなり難しい印象があります。

また10年前と比べ、そういったお子さんが増えているのは、スマホやSNSの普及による影響が少なからずあるといった記事もよく目にしますし、それらが起因した結果、目や身体の使い方が未熟なだけでそう診断されている可能性があります。

では、そんな目や身体の使い方が苦手なお子さんとは
「具体的にどのような特徴をお持ちなのか」を以下にご紹介させていただきます。

お子さんにこんな特徴はありませんか?

・本を読むとき行を飛ばしてしまう
・勉強していても、すぐに飽きる、嫌になる
・ジッとしていることが苦手
・運動神経がよくない(特に球技など)
・友だちとうまくコミュニケーションがとれてない

などなど…
担任の先生や習い事の先生からご自身のお子さんに、
上記のような特徴があるとお聞きになった親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

先にもお伝えした通り、それらはただ単に目や身体の使い方が苦手なだけかもしれません。
では、それらを育て、苦手克服に繋がる可能性に満ちたビジョントレーニングをご紹介させていただきます。

目や身体の使い方が育つビジョントレーニングとは?

目や身体の使い方が育つビジョントレーニングとは?

「ビジョントレーニング」とは、「見る力」を高めるためのトレーニングです。
以下リンク先では「実際にビジョントレーニングを取り入れた結果、どのような成長ができたか」が分かる記事がご覧いただけます。

参照:「勉強嫌い」「集中力のなさ」「運動が苦手」なのは「目」つまりビジョン(視覚)に問題があるといったら信じられるでしょうか?
https://wellnesstraining.jp/info/archives/921

そして、先の説明でお伝えした「見る力」とは、「目で見た情報を正確に集め、それを脳で理解し、からだで反応していく」このような総合的な力を「見る力」といいます。

この目と体を動かすトレーニングによって脳が活性化し、学習能力や運動能力、創造力、コミュニケーション能力などが向上していくことができます。

以下リンク先では、良く混合される視力との違いが分かる記事がご覧いただけますので、
よろしければご確認ください。

参照:「ビジョントレーニング」って視力回復とは違うの?
https://wellnesstraining.jp/info/archives/909

最後に

小中学生のお子さんに対して、「勉強についていけていない」「集中力・落ち着きがない」「他人とのコミュニケーションが苦手」といったお悩みをお持ちの親御さんへ、それらは発達障害ではなく、目や身体の使い方が育ってないことが原因となっている単なる特徴の1つかもしれません。

そして、それらのお悩みをお持ちであれば、ビジョントレーニングを取り入れていただくことで学習能力や運動能力、コミュニケーション能力などが向上し、お子さんに対して持たれている今のお悩みも解消されるかもしれません。

今回のブログ記事を通して、お子さん自身が抱える問題や親御さん自身がお持ちのお悩みの解決・解消になれば幸いです。

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