こんにちは!
「いかなる時も心穏やかに!脳と体のコンディショニング情報ページ」のブログ担当させていただいております、なついえんどです!
春休みも終わり、新学期が始まったシーズンになりましたが、
私生活はもちろん。勉強や習い事などをされている中でお子さんにこんなお悩みをお持ちではありませんか?
✓落ち着きがない
✓集中力が続かない
✓すぐにイライラする
など、思い当たる節がある場合はお菓子やジュースなどの糖質を摂りすぎることが原因かもしれません。
こちらの記事によると、思春期に「ブドウ糖」や「果糖」、甘味料として広く使われている「異性化糖」といった単純糖質を、思春期に多量に摂取していると、成長してから脳機能不全の原因になる可能性があると言われています。
今回の記事では、子育て中のお母さんやお父さんへ、糖質の摂りすぎが子どもの脳に影響を与える理由やおすすめの食事などを交えた内容をご紹介いたします。
お子さんに対して、上記のような思い当たる節がある方は是非、ご参考ください。
糖質の摂りすぎが子どもの脳に影響を与える理由
お菓子に代表される糖質の過剰摂取は子どもが「怒りっぽくなる」「落ち着きがなくなる」といった問題行動に繋がる可能性があります。
では「なぜ上記のような影響があるのか?」といいますと、それは甘いお菓子やジュースの摂取を繰り返すことでインスリンやアドレナリンなどのホルモンが出すぎた状態になり、血糖値が不安定になるのと同時に精神的にも不安定な状態になってしまいます。
もちろん、糖質を摂ることは「集中力をあげること」などに必要なので「糖質を摂ることが一切よくない」といったことではありません。
問題はその摂取量や急激な血糖値の上昇にあります
「推奨されている摂取量」については、アメリカ心臓協会による科学的勧告によりますと、「年齢が2~18歳の子供が摂取する添加糖は、1日あたりティースプーン6杯(約25g)未満にすべきである」と言われています。
詳しくはこちらの記事をご参考ください。
おやつの時間や勉強の際に、甘いお菓子やジュースなどをお子さんにあげている親御さんも少なくないと思いますが、推奨されている摂取量を超えている場合は、これを機にご検討されるのも良いかもしれません。
以下では、血糖値の急激な上昇と下降を避けたおすすめの食べ物をご紹介いたします。
オススメの血糖値の急激な上昇と下降を避けた食べ物とは?
魚介類、肉類、乳製品、卵、ナッツ類といった低GI値が低い食べ物は血糖値を穏やかに上昇させます。GI値(グリセミック指数)とは、食物が体内で分解されて、糖に変わるまでのスピードを計算したものになります。
中でも低GI値食材の1つであるナッツ類はゆっくり血糖値を上げることや硬いものが多いのでよく噛むことにより、脳が刺激され、集中力も上がるといったオススメのおやつです。
食べ物はもちろん、よく噛んで食べることも血糖値の急激な上昇の抑制を含め、脳の活性化や集中力の向上には重要となります。
その上で「見て考えて行動する力を育てるビジョントレーニング」や「心身の不調を予防するメンタルトレーニング」を取り入れていただくと、脳の活性化や集中力の向上により一層の効果が期待できるかもしれません。
「ビジョントレーニング」の詳細はこちら
「メンタルウェルネストレーニング」の詳細はこちら
最後に
✓集中力が続かない
✓落ち着きがない
✓すぐにイライラする
以上のような特徴がお子さんにある場合、お菓子やジュースなどの量を調整することはもちろん。上記で紹介いたしました食べ物などを参考いただくことで、今お持ちのお悩みが解消されるかもしれませんので、是非ご活用ください。
参考:思春期に糖質を摂り過ぎると成長後にメンタルヘルスに悪影響が 単純糖質の摂り過ぎに注意が必要
https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2021/010574.php
参考:子どもの「糖質カット」は危険! 集中力を高める食事の工夫とは?
https://jr-soccer.jp/2019/02/19/post109638/3/
参考:【論文紹介】子供の砂糖摂取は1日25g未満にすべき
https://www.healthy-pass.co.jp/blog/20160906/