「成長できる1年にしたい」
「充実した1年をおくりたい」
「今年は新しいことにチャレンジしてみたい」
今回の記事では、そういった方に「新年の抱負(目標)をたてる効果と重要性」をご紹介いたします。
新年のはじまりに掲げる抱負や目標。
「具体的にどんな効果があるのか」「抱負や目標をたてるときのポイントは?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
またお父さんお母さんの場合、本記事の内容を子どもとともに考えることで、家族の仲も深まるいい機会になると感じます。
以下でそれぞれ解説してまいりますので、ぜひご参考ください。
新年の抱負(目標)をたてる効果3選
新年の抱負や目標をたてることで、次の3つの効果があります。
- 日々すべきことが分かる
- 目標達成までの道のりが見える
- 目標達成したときに成功体験が得れる
以下でそれぞれ解説いたします。
日々すべきことが分かる
「学校のテストでいい点数をとりたい!」
「来年はもう少し仕事ができるようになりたい!」
以上のような目標をたてた場合、それに向けて「何が必要か?」「どうしたら達成できるか?」など、具体的な方法を考えることで抱負や目標を達成するために日々すべきことが分かります。
また1年、365日を過ごしていると、色んな出来事が起こります。
そんな時も抱負や目標をたてることで、次の日もすべきことを忘れずに生きることができます。
新年のはじまりに設定した抱負や目標は、紙に書いて壁に貼ったり、スマホの待ち受け画面に設定するのもいいかもしれませんね!
目標達成までの道のりが見え、達成しやすくなる
抱負や目標をたてることは、現状からゴールまでの全体像も把握しやすくなるので、自分の現状も客観的に確認しやすくなり、目標達成まで迷子になりにくいことも挙げられます。
加えて、 目標達成のためのビジョンの明確化や具体的な行動計画の作成に役立つ「マンダラート(マンダラチャート)」などを使うと、より一層、ゴールまでの全体像も把握しやすくなるでしょう。
ちなみに「マンダラート(マンダラチャート)」とは「9×9」 のマスで構成される目標達成ツールです。
あの大谷翔平選手も高校時代の監督・佐々木洋氏からの教えにより使用したことで、話題になったこともあるので、知っている方もいらっしゃるかもしれませんね!
以下、花巻東時代に大谷選手が立てた目標シートです。
目標達成したときに成功体験が得れる
自分で掲げた抱負や目標を達成すると、達成感はもちろん、成功体験が得られます。
「学校の成績が上がった!」「部活の試合で活躍できた!」「とりたい資格試験に合格した!」など喜びを感じる体験は成功体験といえるでしょう。
そんな成功体験を感じるまでには、失敗をはじめ、挫折も経験します。
子どもはもちろん、大人にとっても貴重な経験となり、大きな成長に繋がることが期待できます。
また成功体験には次のような効果も期待できます。
- モチベーションが向上する
- 学習能力が向上する
- 自信がつく
- 自己肯定感がアップする
- 精神気に余裕が生まれる
- チャレンジ精神を生み出す
どの効果も毎日の生活に活力を与えてくれるような素晴らしいものですよね!
最後に
今回の記事では、
「成長できる1年にしたい」
「充実した1年をおくりたい」
「今年は新しいことにチャレンジしてみたい」
といった方に向けて、「新年の抱負(目標)をたてる効果と重要性」をご紹介いたしました。
ご一読いただいた方のなかには、飽き性や3日坊主でなかなか継続できないといった悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういった方は、自分の意思で掲げた抱負や目標じゃないケースや設定する目標が大きすぎるケースが考えられます。また、メンタルの状態が乱れているケースも考えられます。
「低気圧による不調をメンタルウェルネストレーニングで予防しませんか?」では、現在のメンタルヘルスの状態が知れるエゴグラムを紹介していますので、ぜひご活用ください。
本記事の内容が、新年の抱負や目標設定に活用いただけますと幸いです。