こんにちは、なついです!
今回のブログでは「親子でできる瞑想法」を紹介します。
「瞑想ってなんか修行とかいるんじゃ…」「大人だけならまだしも、子どもと一緒には無理そう…」そんな方もいらっしゃると思います。
そこで本記事では、親子で瞑想を行うメリットはもちろん!親子そろって「簡単にできる瞑想法3選」を紹介します。
また継続して取り組むコツや子どもがなかなか集中できない場合の対処法も解説しているのでぜひご参考ください。
それでは、早速みていきましょう!
1. 親子で瞑想を行うメリット
親子で瞑想を行うことは、単に心を落ち着かせるだけでなく、様々なメリットがあります。
代表的なメリットは、以下3つのとおりです。
✔親子で瞑想を行うメリット
メリット | 具体例 |
親子の絆を深める | 共通の体験を通じて、親子の絆を強化し、お互いの理解を深めるきっかけになる。 |
ストレスの軽減 | 現代社会では、大人も子どもも様々なストレスにさらされています。瞑想を通じて忙しい日常生活から一時的に離れ、心身をリラックスさせる効果が期待できる。 |
集中力の向上 | 定期的な瞑想は、集中力を高める効果があります。これは子どもの学業や大人の仕事のパフォーマンス向上につながる可能性があります。 |
その他、親子で一緒に取り組むことで、共通の経験を通じお互いの理解を深める機会にもつながると感じます。
以下、そんな親子でできる瞑想法3選となります。
2.簡単!親子でできる瞑想法3選
以下、親子で一緒に取り組める3つの瞑想法となります。
- 呼吸に意識を向ける瞑想
- 音に集中する瞑想
- イメージ瞑想
今からでも実践できる瞑想法ばかりなのでぜひご参考ください。
以下でそれぞれ解説します。
2-1.呼吸に意識を向ける瞑想
呼吸に意識を向ける瞑想は、最もシンプルで取り組みやすい方法です。
以下、簡単な呼吸に意識を向ける方法となります。
- 静かな場所に座り、目を閉じます。
- 親子で深呼吸を数回行い、その後、自然な呼吸に戻ります。
- 息を吸う時と吐く時の感覚に集中します。
子どもには「お腹が風船のように膨らんだり、縮んだりするのを感じてみよう」と声をかけると分かりやすいでしょう。
呼吸に集中することで、雑念を取り除き、心を落ち着かせることが期待できます。
2-2.音に集中する瞑想
音に集中する瞑想は、外部の音に意識を向けることで、自然と心を落ち着かせる方法です。
そんな音に集中する方法は以下のとおりです。
- 目を閉じて座り、周囲の音に注意を向けます。
- 鳥のさえずり、風の音、遠くの車の音など、聞こえてくる様々な音に耳を傾ける
- 音を判断せず、ただ聞くことに集中する。
音に意識を向けることで、心が安らぎ、リラックスした状態を体験できます。
2-3.イメージ瞑想
イメージ瞑想は、心の中で好きな場所や光景をイメージすることで、心を落ち着かせる方法となります。
イメージ瞑想する方法は以下のとおりです。
- 親子で座り、目を閉じて、お気に入りの場所を思い浮かべる。
- 思い浮かべるイメージの中で、色、音、匂い、感触などを感じる。
- そんなイメージの中で心地よい時間を過ごします。
海辺、森の中、お花畑などお気に入りの場所をイメージし、心地よい時間を過ごすことで心を穏やかにしてくれる効果が期待できます。
3.親子で瞑想を続けるコツ
瞑想の効果やメリットを知っていると、継続したい人もいらっしゃると思います。
3章では、親子で瞑想を続ける3つのコツを紹介します。
たった少しの工夫で継続しやすくなるものばかりなので、ぜひご参考ください。
3-1.毎日○分!と決めずにできる範囲でOK!
親子瞑想を続けるためには、無理のない範囲で取り組むことが大切です。
毎日○分と決めるのではなく、親子のスケジュールに合わせて、できる範囲で行うようにしましょう。
無理な目標を立てると、続けることが難しくなります。
3-2.習慣化のコツを使ってみる
親子瞑想を習慣化したい場合、既存の日課に瞑想を組み込むと習慣化しやすくなります。
具体的には、
- 毎朝起きた時、寝る前に10分間瞑想する
- 食事の前後に数呼吸意識して深呼吸をする
- 家族で瞑想タイムを設ける
など、これらのコツを取り入れることで、瞑想が習慣として定着する期待がもてます。
3-3.ガイド付き瞑想を試す
親子で瞑想に取り組む際、ガイド付きの瞑想を試してみるのもおすすめです。
ガイド付き瞑想では、音声によるガイダンスに従って瞑想できるので、初めての方でも取り組みやすく継続しやすいことが挙げられます。
メンタルウェルネストレーニング協会のYoutubeチャンネルでは、イメージ瞑想が体験できる動画も投稿されています。
音声によるガイダンスにより、気軽に体験できるのでぜひ体験してみてください。
✔Session10 イメージ瞑想|志賀式メンタルトレーニング
4.子どもが瞑想に集中できない場合の対処法
子どもが瞑想に集中できない場合は以下のように工夫してみましょう。
✔子どもが瞑想に集中できない場合の工夫
工夫 | 具体例 |
瞑想の時間を短くする | 最初は1分から始め、徐々に時間を延ばしてみる。 |
動きのある瞑想を取り入れる | ヨガのポーズを組み合わせた瞑想や体を動かしながら行う瞑想方法を試してみる。 |
楽しい要素を加える | 瞑想の前後に好きな音楽を聴いたり、瞑想後に小さな褒美を用意したりする。 |
また子どもが瞑想に集中できない時は、親が真剣に取り組む姿を見せることで、子どもも集中して取り組む期待が持てます。
その他、子どもの様子に応じて柔軟にアプローチを変更することも大切と言えるでしょう。
まとめ
親子で瞑想を行うことは、心身の健康を促進し、親子の絆を深める効果が期待できます。
親子で取り組む際は、以下3つの瞑想法は簡単に取り組めるものと思うので、ぜひ親子で試してみましょう。
- 呼吸に意識を向ける瞑想
- 音に集中する瞑想
- イメージ瞑想
また無理のない範囲で続ける、習慣化のコツを取り入れることで、継続して瞑想できることも期待できます。
最後に子どもが集中できない時は、柔軟に対応し、子どものペースに合わせることが大切です。
親子で心地よい瞑想時間を過ごし、心身ともに健康な毎日を送りましょう。
以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
※参考記事
・瞑想効果が本当にすごい】論文が証明した6つの効果
・学校における瞑想実践とその評価
・「瞑想でIQが上昇」ハーバード教授が驚きの報告